ヴォーカリストのためのDAW

仕事柄、音楽事務所などの関係者の方とお話することが多いのですが
オーディションに送られてくるヴォーカリストのデモの音質が悪すぎるという声をよく耳にします。

音楽と音質はどちらが大事かと問われればもちろん音楽に決まっています。
しかしいくら歌唱力に自信があるといっても
アカペラをテレコなどで録っただけのデモではサビ前で止められてしまうのがオチです。
審査する側も人間です。
さすがに音質の悪いアカペラをフルで聴くのは忍耐力が持ちません。

また最近はネットで自分の歌をアップした俗にいう「歌ってみた」の動画が人気で
そこからプロデビューした方も多くいますが
音質的にコモっていたり、風呂場みたいなリバーブで
せっかくの良い歌が台無しになっているパターンも多く見られます。

ヴォーカリストは良くも悪くも「歌」や「歌詞」に執着するあまり、
歌以外のこだわりが欠けているような方が多いように思います。
ほんのちょっと音にも気を配れば簡単に歌が良く聴こえるのにもったいない…!

ですがヴォーカリストにクリエイターやエンジニア並の技術を求めるのもまた酷な話です。

ですのでこの講座ではオケが既にあるという前提で
DAWを使ってオケに歌を重ねて高品質な自分のデモを作れるようになる、というのを目標にしています。
DAWの基本的な操作からマイクや周辺の録音機材の知識、
効果的なエフェクトや簡単な編集、上手な2mixの作り方など
ヴォーカリストにおおよそ必要とされる範囲内に特化して絞っていますので
短期間の習得が可能です。

またレコーディングの行程が把握できるので
今後商用スタジオでレコーディングする際もエンジニアとのやり取りがスムーズになります。
またバンドなどやってる方は他のメンバーが宅録の話をしているときなど
いつもヴォーカリストは蚊帳の外で寂しい思いをしているかもしれませんが
そんな悩みとはもうおさらばです(笑)。
ヴォーカリストだけなくナレーターや声優の方にも得るものがある内容だと思います。

レッスンではCUBASEを使用しますが、
ソフトの表面的な操作よりも他のDAWソフトでも応用可能なことを教えていますので、
他のDAWソフトを使用している方も受講可能です。
mic
レッスンでも使用するBLUEのコンデンサーマイクです。
カラオケ用のマイクとの雲泥の差に驚くこと間違いなしです!
(あのミスチルの桜井さんもレコーディングで使用されたようです/サンレコ2002年6月号より)

サンプルの動画はこちら。
このレベルの物が作れるようになるのをこの講座の目標にしています。

この動画の特別インタヴューも掲載中!

・対象
バンドやユニットで簡単な音源のやりとりが出来るようになりたい方。
オーディションなどで高品質なデモを必要としている方。
Youtubeやニコニコ動画などに「歌ってみた」を投稿したい方。
短期間に簡単なDAW操作をマスターしたい方。
機材の使い方以外にもヴォーカルディレクションも学びたい方。

・必要なもの
最低限のDAW環境
可能であればマイクなどの録音機材もある方が望ましいですが、
レッスン後に購入ということも可能です。
機材に購入に関してのアドバイスも致しますのでご安心ください。

・期間
6回からがおおよその目安です。