どうも、kohtaroです。
先日、週刊音楽論というラジオ番組の収録をしてきました。
週刊音楽論とは多くの人に愛される楽曲・アーティストがなぜ聴く人の心を魅了するのか?その秘密を探るイマドキ珍しい通な音楽番組で、「小林武史のコード論」の回に講師としてお声がけいただきました。
どうやら番組のスタッフさんが僕のYoutubeの視聴者だったようで(なんとコバタケコードも認知済み!)本当に世の中どこにきっかけがあるかわかりませんね。
ちなみに結構前ですがYoutubeに「使える音楽理論 小林武史の作曲技法〜コバタケコードについて〜」という動画を公開していますのでまだの方はよければ是非ご覧ください。ラジオを聞いてくださった方も、もしかしたら復習になるかもしれません。
ちょうど今、大学の提出作品に追われて死にそうな日々なのですが、せっかくの機会なのでスタッフさんに日程を調整していただき出演した次第です。
で、肝心の放送なのですが6/7つまりこのブログを投稿している当日となります。急で大変恐縮ですがなかなか濃い話をしてきましたので是非聞いてみてください。
ラジオの詳細はこちらをご覧ください。

今回収録にあたり小林武史の楽曲に関して改めて見てみたのですが新たな発見も多くありました。
番組でも話しましたが個人的に小林武史のすごいと思うところは以下の3点。
1.理論的なベースはジャズ。ただ純粋なジャズではなくそれをポップスのフォーマットに落とし込むバランス感覚の良さ。
2.プロフェッショナルイズムとアマチュアイズム、キャッチーとマニアックの二律背反の融合。
3.コード進行に限らず現代のJ-POPの基準を作った天才。
同じTKブームの小室フォロワーは星の数ほどいますが、コバタケフォロワーは個人的には正直みたことがなくて。もちろん表面的にアレンジが「コバタケっぽいな〜」とか「ミスチル意識してるんだろうな〜」とかは全然いますよ。
でも上記の3つの条件に当てはまっている本当の意味での小林武史の後継者は未だにいないし、今でも彼が音楽業界の最前線にいる理由でもあるかと思っています。
時間の関係で残念ながら候補から外れてしまった曲も多々あるので、もしまたの機会があればそちらでお話しできればという感じですが、こればかりは今回のリアクション次第なのでよろしければ番組のTwitterやメールフォームに感想送ってみてください。
小林武史関連の第二弾はもちろん他のアーティストやジャンルも作曲や音楽理論をベースに色々語れると思います。
久々のラジオ収録(多分10年ぶり以上!)で個人的な反省はありつつもスタッフさん達の丁寧な仕事ぶりのおかげで非常に充実した現場でした。
ちなみにパーソナリティの市川さんも現在大学に通ってらっしゃるようで、収録後は大人の大学生トークに花が咲きました。
紹介させてもらった楽曲は番組のプレイリストにまとめてあるのでこちらもよろしければ是非。
特に小泉今日子の「あなたに会えてよかった」は収録中、市川さんもスタッフさん達も思わず唸ってしまったくらい何気にテクニカルかつ複雑で変態的なので改めて聴いて(分析して)みると色々発見があるかなと思います。
あと最後に紹介した「飽和」は元々はLily Chou-Chouのアルバムに収録されていますが、今回は自分のわがままでsalyuの「Android & Human Being」の初回限定版に収録されているライヴver.の方を流させていただきました。
残念ながら自分が確認した範囲ではストリーミングはされていないようで。
この素晴らしいテイクを埋もらせているのは本当にもったいないので関係者の方は是非ストリーミング解禁をご検討お願いいたします!
追記
番組の中でIV-V-IIIm-VIm(シゴサンロク)のケーススタディとしてLiSAの紅蓮華を紹介しましたが、私のミスでこちらは正しくはIV-V-VIm-IIIm(シゴロサン)です。訂正してお詫び申し上げます。
